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スポーツとの関係性

すべり症の原因には、骨の生まれついての強度という先天性のものと、さらに最近、スポーツによる後天性のものがあると医学の進歩によって明らかになって来たことをご存知でしょうか。

スポーツをやっている人でしたらイメージしてもらいやすいかと思いますが、サッカーではシュートを打つとき、野球では投球時やバットを振るとき、バレーではスパイクを打つときなど、意外と多くの場面で腰に負担がかかっているのです。

プロ選手であれば、トレーナーと相談したりしながら、腰への負担を意識的に減らしたり、体調に合わせてセーブしながら活動することも可能でしょう。やはりそれを生業とする分、その道の専門家や医師と連携がとりやすいですからね。

しかし、小中学生であれば話は違ってきます。常に専門家のアドバイスを聞くことの出来る状態にある小中学生は、そうはいないでしょう。そのため、多少の傷みなら我慢してしまうのが当たり前となってしまうことがあります。また、少し前までは、いわゆるスパルタというか、「無理や無茶をするのは当然」という風潮がまかり通っていたのですから、恐ろしいものです。

しかし、最近では医学の進歩から、「無理をさせても意味が無い」という考え方が定着してきているので、そういった面ですべり症の危険は減少傾向にあるといえます。

しかし、それでも小中学生はスポーツが原因となるすべり症発症の危険性が高いとされています。というのも、実は、このすべり症は骨の形成が完全に完了していない成長期である小中学生のときに起こりやすいからです。

骨が完全に形成される前に、負荷の許容範囲を超えてしまってすべり症が発症する可能性が高まります。そのため、すべり症の患者さんの中でスポーツが原因となっているすべり症患者さんのなかでも子供の占める割合は非常に高いと考えられています。